痛みと症例Pain & Case
痛みに対する考え
治療というのは“痛み”という問題を解決するために、カウンセリングや評価鑑別で得たヒントを基にパズルを解いていくのに似ています。または歪んだジェンガを崩さないように整える、コンピューターのバグを探して直していく事にも似ています。
人の身体も歪みやズレによってバランスを崩すとそれが“痛み”として症状が現れます。それらを正確に把握し、様子を見ながら整えていくこと。これが私の考える治療をシンプルに表現した物です。
例えば腰痛にしても、股関節が固くなりそれにより腰に負担が回って起こることがあります。この場合、痛みの犯人は腰ではなく股関節です。
このように痛みとは身体に起こったアクシデントに対してのエラー信号です。痛んだ箇所＝原因とは必ずしも言えません。
ご自身で痛い箇所をいくらマッサージしても効果がないこともあるでしょう。
自分の身体がどういう状態か理解し継続的な自己管理を行う必要です。症状や状態のイメージを持ち、私と共有する事で共に痛みに向き合い、健康な身体を目指しましょう。
よくある症例
千差万別の原因と対処方法
例えば痛みでも色々あります。
- 筋肉の使いすぎによるオーバーワークの痛み
- 椎間板や半月板などの軟骨繊維が傷ついてしまったもの
- 筋肉量が少ない事により、支えを失い負担がかかる部分が偏ってしまい痛みを出てしまうもの
- ストレスなどにより自律神経バランスの調整が出来なくなり痛みを強く感じてしまうもの
- 光や音の反応で感覚器官がトラブルを起こして起きる痛み
- 癒着による痛み
このように痛みでも原因は様々です。
例えば、癒着によるものは衝撃波やラジオ波でくっついている組織間を広げて滑りを良くすることで解決しますし、椎間板などの軟骨組織は姿勢の改善や筋力強化が必要です。
下記に記載するのはお客様によく見られる症例の一部です。
痛みの原因は人それぞれなので一概には言えませんが、あなたと同じようなお悩みを抱えるお客様の症例と治療報告をコラムでアップしています。こちらも是非ご参考にしてください。
姿勢改善の例
※偏頭痛は偏頭痛専門の処方が必要になる為、頭痛外来がおすすめです。
首の痛み
- 急性または慢性的な痛み(寝違えや、デスクワークによる痛みなど)
- 頸部椎間板ヘルニア
- 狭窄症
- 椎間関節症
- 交通事故後による痛みや痺れ
肩の痛み
- 急性または慢性的な痛み
- 肩関節周囲炎
- 腱板損傷
- 投球障害
- 拘縮性肩関節疾患
- 脱臼後の早期改善リハなど
肘から手首の痛み
- テニス・野球・ゴルフ肘
- 急性または慢性的な痛み
- ばね指
- 腱鞘炎
- 骨折後の早期改善リハビリなど
腰～股関節
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 坐骨神経痛
- 筋筋膜性腰痛
- 椎間関節症
- 仙腸関節捻挫
- 股関節前面の痛み
- グロインペイン
- 股関節痛
- 変形性股関節症
膝
- 膝蓋靱帯炎
- 鵞足炎
- 腸脛靱帯炎
- ランナー膝
- 変形性膝関節症
- 成長痛（オスグッド）
- 半月板損傷
- 前十字靱帯損傷のリハビリ
- 各種靭帯損傷後のリハビリ
- 膝蓋大腿症候群
- 骨折後のリハビリ
- ハンター管症候群
- 膝裏の痛み
大腿～下腿～足部疾患
- 肉離れ
- 打撲
- 挫傷
- 内転筋の痛み
- シンスプリント
- 各種疲労骨折後のリハビリ
- アキレス腱炎
- 三角骨障害
- 足関節捻挫
- 足底筋膜炎
- 外反母趾&内反小趾
産後疾患
- 産後の腰痛
- 骨盤や姿勢の歪み
- 骨盤の不安定感や抜ける感覚
- 産後の肩こり、首の痛みなど
- 産後の腱鞘炎
- 産後の睡眠不足
- 産後のストレスケア
- 産後の体型改善
その他
- 顎関節症
- 目の疲れ
- 睡眠の質の低下
- 自律神経の疲労
- 浮腫が気になる
- めまい・ふらつき・吐き気
- 乗り物酔いしやすい