Instagram200投稿目

コラムの投稿の方を本来は頑張らないといけないとは思っているのですが、ついついInstagramの投稿を優先してしまっております。

そんなInstagramの投稿がついに200投稿となりました。あ〜長かった。

開業して2年半で200投稿なので決して多くはないとは思いますが、その分一つ一つのクオリティに拘って自分が納得できるものだけを投稿するように心がけてきました。

神は細部に宿る

この言葉はドイツの美術史家のヴァーブルグという方が好んだ言葉というのが起源になっているそうで、『全体や見た目ばかりを気にして細かい部分を疎かにすれば、結果として作品全体の完成度も落ちる。だからこそ、本物は、細部に至るまで念入りにこだわりが貫かれている、ということを表現した言葉である』

まさにこの言葉の通りだと感じており、たかがInstagramの投稿かもしれませんがやっぱり一つ一つの事に絶対に妥協せずに、とにかく今の自分の中のベストを向上し続けることが、結果治療の技術を向上させることにも繋がると思います。

細部に手を抜く人はきっとお客様への治療にも妥協するでしょう。

自分ってどんな人間?

InstagramなどのSNSを発信する基本的な主な人間の心理としては『承認欲求』が考えられますが、僕個人的なInstagramなどのSNSは、『自分の作品を展示する場所』だと思っています。

誰がなんと言おうと、誰かに好かれようが嫌われようが、『自分ってこんな人間だよ。』って自分の世界観を表現する。

統一感のない毎回毎回ブレブレな内容を投稿している人はきっと芯も定まっていない。(※個人的意見)

なので結局はとにかく自分の事をよく知らないといけない。

僕はこの200投稿の中で常に自分に自問自答しながら頭をフル回転させ、1つの投稿に3時間以上も時間をかけて作成する事も多々あります。

写真で描きたいものが表現できない場合は自分で撮影をして編集して投稿します。その為に一眼レフなど様々なツールをお金をかけて一通り揃えました。

Instagramの投稿の一つ一つは僕の作品であり、作品を描きたくなってキャンバスに向かうようなものです。

(ブルーピリオドという漫画はこのあたりの人間心理を描いた非常に面白い漫画です)

自分の中のルール

お時間があれば、僕のInstagramの過去の投稿を遡って見てみてください。

話している事の本質は全く変わっていませんが、写真の質や表現の方法は変わっています。(昔は自分でも恥ずかしいぐらいの出来でした)

これは決して芯がブレているわけでなく、もっとこう表現したい、もっと自分の頭の中の絵を伝えたいと思って表現方法を常にアップデートしています。

『正解はないので、常に僕の中のベストを更新していくこと』だけを考えて作成しています。

そして『納得いかないものは絶対にアップしない』という事を僕の中の絶対のルールにしています。(その代わりストーリーズでは遊んでいます)

たまに『センスがいいですね』ととても嬉しい事を言ってくれる方もいらっしゃるのですが、どんな人もきっとセンスが良いって生まれつきなものでは多分なくて、とにかくトライ&エラーを繰り返してきた結果で試行錯誤して実践して失敗して経験値を得て身に付くものだと思っています。

たかがインスタ・されどインスタ

僕のような独立開業している個人は特に、『意味のある日々の積み重ね』に敵うものはやはりないと思います。

大きな力や大きな結果を出したい時には、結局今までの積み重ねが結果に結びつきますし(勉強もせずにテストで100点は取れないのと一緒ですね)、自己啓発系の本を読んでやり方がわかったとしても実践して継続出来なければ何も意味がない。

たかがインスタ・されどインスタ。

インスタの投稿なんて些細で小さなことかもしれませんが、僕にもまだまだ今後やりたい事・やらなければいけない事が沢山あるので、今は種まきの時期と思ってコツコツ地道にやっております。

そうして自分の作品や感性を好きだと思ってくれる人が少しずつ集まってくれたら嬉しいです。

少し長くなってしましましたが、今回はこの辺にしておきます。

松野